ハエについて

バイキンの配達人・・・ハエ

ハエ

ハエ分類的にはハエ目(双翅目)に分けられます。この仲間には、アブ゙、カ、ガガンボ゙も含まれます。

漢字で「蝿」と書くのは、ハエがいつも脚をこすり合わせているようすが人が縄をなう動作に似ていることから、虫へんに縄のつくりをつけて「蝿」という字ができたといわれています。

うしろ翅は退化し、平均棍と呼ばれる棒になっています。この平均棍を上手に操って、自由自在にフルスピードで飛び回ります。もう一つのすばしっこさの秘密は筋肉と、胸にある神経筋にあります。

ハエの脚の先端には細かい毛がたくさん生えています。この毛は、「甘い物に触れた→直ちに口器を延ばせ」などと司令を出せるすぐれた機能を持っています。このように、脚の先にも味覚器官を持っています。先ほどの名の由来のように、手足をこすり合わせているのは、手や足の味覚を感じる大切な器官の掃除をしていたのです。

発生源と対処法

ハエが最も嫌われる理由は、不潔な場所を歩き回った足で食べ物に止まり、何百万ものバクテリアと何十種類ものの病原菌を残していくことにあります。その様なハエを駆除するには発生源を見つけなければなりません。

昆虫はその種類で、住みかが特定できます。種類を同定して発生源対策をしましょう。

ハエの種類と発生源

イエバエ クロバエ ニクバエ
成虫の画像 イエバエ 画像準備中 画像準備中
成虫の体長 4-8mmの大型 7-11mmの大型 8-14mmの大型
特徴 暗褐色。胸背に4本の縦線がある。 青藍色又は金緑色 灰色。胸背に黒色縦線、腹背は市松模様
発生場所 ごみ処理場と畜舎 動物の死体や糞、人糞、台所の厨芥 動物の死体や糞、人糞、台所の厨芥
発生時期 4~10月 4~5月、9~10月 4~10月
チョウバエ ショウジョウバエ ノミバエ トゲハネバエ
成虫の画像 画像準備中 画像準備中 画像準備中 画像準備中
成虫の体長 4-5mmの小型 1.5mm-4の小型 2mm-3mmの小型 約5mm-6mmの中型
特徴 灰色。翅には毛が生えていて、見た目は小さな蛾の様。 黄褐色、黒褐色、黄白色など。目が赤い。 褐色。腿節(太もも部分)が発達している 黄褐色、黒褐色。頭部にオレンジ色の丸いプルプルがある。(触角第3節)
発生場所 下水・排水・汚泥など有機物の多い水場 腐敗した果実、野菜など発酵物 動物の死体や糞、人糞、台所の動物質の厨芥 浄化槽や鶏舎
発生時期 5~10月 9月 5~9月 12~4月
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